
形のない適応を
MISSION
海は、すべての人に開かれた場所へ。
NOMARK-adaptは、一人ひとりに寄り添う"適応"を通じて、障害や難病の有無に関わらず、誰もが安心して挑戦し、自分らしく輝ける社会をつくります。
VALUES
しなやかさ
変化を受けとめ、柔軟に考え、未来を切り拓く力を大切にします。
つながり
多様な人や知恵とつながり、共に学び、共に行動します。
自然との共生
自然のリズムを尊重し、人と自然が調和する未来を目指します。

代表メッセージ
海は、すべての人にひらかれた場所である。
これは、私が競技者として、そして一人の人間として海と向き合う中で強く感じてきた想いです。
私は障害を負い、「もうできない」と言われることを何度も経験してきました。それでも海は、私を特別扱いすることなく、何度でも挑戦する機会を与えてくれました。
だからこそ私は、「できる人」と「できない人」を分けるのではなく、「どうすれば、その人らしく挑戦できるか」を考える社会をつくりたいと思っています。
NOMARK-adaptの「NOMARK」には、障害や病気、年齢、性別などの"マーク"で人を区別しないという想いを込めました。そして「adapt」には、一人ひとりに合わせて環境を変え、可能性を広げていくという決意があります。
私たちが目指しているのは、サーフィンを教えることだけではありません。
海と触れ合い、自分自身と向き合い、挑戦する喜びを知ること。
「できた!」という成功体験を積み重ね、自信を持って次の一歩を踏み出せるきっかけを届けたいと考えています。
私は、海に育ててもらいました。
苦しいときも、前を向く勇気をくれたのは海でした。だから今度は、その海へ恩返しがしたい。そして、海に囲まれたこの日本だからこそ、誰もが当たり前に海へ親しみ、挑戦できる社会を次の世代へつないでいきたいと思っています。
この活動は、私一人では実現できません。
ボランティアの皆さま、ご家族、ご支援くださる企業・団体、地域の皆さま。一人ひとりの想いが集まり、子どもたちの未来をつくっています。
NOMARK-adaptは、子どもたちの可能性を広げるだけでなく、社会そのものを少しずつ前へ進める存在でありたいと願っています。
一人でも多くの子どもたちが、「海って楽しい」「また挑戦したい」と思えるように。
そして、誰もが自然に支え合い、違いを受け入れ合える社会を目指して。
これからも皆さまとともに、新しい未来をつくり続けます。
NPO法人 NOMARK-adapt
代表理事 池上 凪
私たちのインパクト(これまでのあゆみ)
230人
参加者数
10
プロジェクト実施数
6
都道府県での活動
5
連携パートナー
パラサーフィンについて(競技)

公式戦の対象となる障害
パラサーフィンは、幅広い障害のある方が対象となります。
- 身体障害(切断、麻痺、脊髄損傷など)
- 視覚障害
- 神経系・筋疾患
- 一部の発達・知的障害(体験会・国内大会など)
クラス分類
| クラス | 説明(日本語) | Description (English) |
|---|---|---|
| Stand 1 | 上肢(腕など)に障がいがあり、立った姿勢で波に乗るサーファー | Surfers who ride waves in a standing position with an upper body impairment. |
| Stand 2 | 膝下に障がいがあり、立った姿勢で波に乗るサーファー | Surfers who ride waves in a standing position with a lower body impairment below the knee. |
| Stand 3 | 膝上に障がいがあり、立った姿勢で波に乗るサーファー | Surfers who ride waves in a standing position with a lower body impairment above the knee. |
| Kneel / Upright | 膝立ち、または安定した姿勢で波に乗るサーファー | Surfers who ride waves in a kneeling or upright position. |
| Sit | 座った姿勢で波に乗るサーファー | Surfers who ride waves in a sitting position. |
| Prone 1 | うつ伏せの姿勢で、自力で波に乗るサーファー | Surfers who ride waves in a prone position. |
| Prone 2 | うつ伏せの姿勢で、パドリングや水中でサポートを受けながら波に乗るサーファー | Surfers who ride waves in a prone position and need assistance to paddle into waves and while in the water. |
| VI1 | 全盲レベル(IBSA B1)の視覚障がいを持つサーファー | Surfers who have a visual impairment defined by IBSA Sport Class B1. |
| VI2 | 弱視(IBSA B2・B3)の視覚障がいを持つサーファー | Surfers who have a visual impairment defined by IBSA Sport Class B2 and B3. |
出典:ISA Para Surfing Classification — International Surfing Association(国際サーフィン連盟)
大会について
パラサーフィンには、国内外で大会が開催されています。
国際大会
- 世界選手権(年1回)
- 国際サーフィン連盟(ISA)主催
- 世界中の選手が参加し、クラスごとに競技が行われます。
国内大会
- 年間数回開催(地域・団体ごと)
- パラサーフィン大会や一般大会内のクラスとして実施される場合もあります
パラサーフィンの魅力
- 自分のスタイルで波に乗れる
- 障害の違いを越えて同じフィールドに立てる
- 挑戦と達成感を感じられる
そして何より、「できない」を前提にしないスポーツであることが最大の特徴です。
NOMARK-adaptの考え方
私たちは、パラサーフィンを”競技”としてだけでなく、”きっかけ”として捉えています。
波に乗る体験を通して、自分の可能性に出会い、選択肢を広げていく。その一歩をつくることが、私たちの活動です。
活動エリア
全国の海に、この想いを届ける。
NOMARK-adaptでは、5月〜10月のシーズンを中心に、パラサーフィン体験会を各地の海で開催しています。
1回の体験会につき、参加者は約10名。それを支えるボランティアは15〜20名。一人ひとりに向き合える体制を大切にしながら、安全で濃い体験の場をつくっています。
現在は、千葉・神奈川・静岡・鳥取・島根の5県で開催しています。
海がある。波がある。その場所へ向かい、まだ出会えていない子どもたちとそのご家族に、この体験を届けにいきます。
対象について
本体験会は、以下のようなお子さまとそのご家族を対象としています。
- 身体障害
- 知的障害
- 発達障害
- 視覚障害
- 難病 など
それぞれの状態に応じて、無理のない形で海に関われる方法を一緒に考えていきます。
ご参加にあたっての注意事項
安全に体験を行うため、以下の点についてご理解をお願いしています。
- 感染症のリスクがある場合は参加をご遠慮いただく場合があります
- 難病等で医師から制限がある場合は、事前にご相談ください
- 当日の体調や海のコンディションにより、内容を調整する場合があります
- 安全対策の観点から、サポート体制が確保できない場合や、状態によってはご参加をお断りさせていただく場合があります
すべての方に安全に体験していただくための判断となりますので、あらかじめご了承ください。

